スクランブルゴルフがゴルフ業界の2020年問題を解決する

新しいラウンドスタイル「スクランブルゴルフ」とは

スクランブルゴルフはチームプレーでスコアを争う新しいゴルフのラウンドスタイルです。コースデビュー前の初心者から経験豊富な上級者まで誰でも気軽に参加でき、ゴルフ本来の面白さを思う存分楽しめます。

スクランブルゴルフのプレー方法とルール

スクランブルゴルフの写真1 スクランブルゴルフは、4人(複数人)がティショットを打ち、その中から1つだけセカンドショットを打つボールを選択します。チーム全員が同じ場所からセカンドショットを打ち、その中からまたサードショットを打つボールを選択します。ホールアウトするまでこれを繰り返し、チームとしてのスコアを記録します。 初心者だと様々な点で配慮が必要となり、逆に上級者だと自分の方が緊張してしまいそうです。ゴルフはメンバーそれぞれに目標がありながら、ペースを合わせなければならないという気づかいの多いスポーツのため、なるべく同じレベルの人を集めようとしますが、そう簡単に都合がつかないものです。 スクランブルゴルフは通常のゴルフと違い、チームプレーのため4人で1つのスコアを記録します。もし1人がミスしても、仲間の1人がナイスプレーでサポートすればOK。誰か1人にプレッシャーや負担がかかることはありません。まだコースに出たことのない初心者から経験豊富な上級者まで、さまざまなタイプの人が気軽に参加できるラウンドスタイルです。

ティショットの制限

スクランブルゴルフでは、1チームが2名の場合は1人7ホール、3名の場合は1人5ホール、4名の場合は1人4ホールのティショットを選択(採用)する必要があります。ただし、棄権などにより1チーム1名の場合はこの条件は適用しません。また、ホールアウトの時点でこの条件をクリアできないときは1ホールにつき2罰打とします。

ティショット ~ グリーン

打順はチーム内で自由に決めることができ、ティショットからグリーンまで1人1回ずつボールを打ちます。セカンドショット以降は<ティショットの制限>の条件を満たした上でベストポジションと思われるボールを1つ選択し、ティペグでマーク。それ以外のボールは速やかにピックアップします。選択したボールと同じ表面(ライ)を持つ箇所で、ティペグからホールに近づかない半径30cm以内にボールをプレースして打ち、チーム全員がこれを繰り返します。なお、マークしたティペグは最後の1人が打つまで取り除くことができません。

グリーン上

グリーン上においても採用するボールを1つ選択し、マークした上でホールに近づかない半径15cm以内にプレースします。全員がボールを順に打ち、チーム内の誰か1人がカップインした時点でそのホールのスコアは確定します。なお、ボールマークは最後の1人が打つまで取り除くことができません。

バンカーの処理

バンカーに入ったときは、ボールをマークすれば砂を均してから打つことが可能です。また、これと同様、イコールコンディションを保つため、1人打つごとに均すこともできます。

スクランブルゴルフのプレー方法とルール